FFOH
フロントフォークをオーバーホール!!
今回はスプリング、オイル、シール、ブッシングを新品に交換します。
前にも書いたようにオーリンズ投入ですw
まずはフロントフォークを車体から外し写真を撮りましょうw
で、トップキャップを外します、、
メガネレンチを使用するほうがいいんでしょうけど26ミリ位?のメガネがなかったのでモンキーを使用しました。
左手で握って右手で緩められたんですけど、普通は無理みたいらしくてトップブリッジにくっついてる段階である程度緩めとくほうが吉っぽいです。
キャップが緩んだらロッドを曲げないように真上に引っ張り上げて、中身を指で押さえて逆さまにしてFFオイルを全部抜きます。
オイルが抜けたら中身を取り出します、視力測定に用いられるようなC型のシム、カラー、ワッシャー、スプリングの順番で出てきます。
さらにSSTを使用して分解して並べてみるとこんなかんじ・・
想像していたよりも部品点数は少な目ですねぇ〜
このトロ舟に軽油を流し込んで丸洗いw
せっかく分解したんで手抜きしないでしっかり洗いましょうw
ここからは組み上げですね。
ノブ生命線ながッ!!って思いながらインナーブッシングを取り付けたインナーパイプにピストンを突っ込みます、、
ここからはFFを横にして作業をします。
なぜかって?
じゃ、立ててやったらいいじゃないのよッ!
インナーからピストンの先端が飛び出したらピストンの先端にプラスティックのカラーを取り付けます、カラーには上下があるんで注意が必要です。
ピストンからカラーが外れないように注意してインナーをアウターに差し込み、、アウター底のボルト穴からのぞいてピストンのネジ山が見えたらクラッシュワッシャーとボルトをねじ込みます。
インナー側にSSTを、アウター側に10ミリヘキサゴンをあて締めこみます。
もうFFを立ててオッケ〜w
次はアウターブッシングの圧入作業です。
インナー上部からブッシングを通してインナーとアウターの隙間に合わせ塩ビパイプで叩きます。
打音が変わったら圧入できた証拠。
新品のシールね、
高いです。
どうせ高いし、次にOHする際はオイルシールをイタリアのなんとかってとこのにしてみたいですね〜
シールにオイルをたっぷりと塗ってインナー上部から挿入するわけなんですが、インナーの切り口にビニール袋を被せるなどしてリップを傷つけないようにしないとダメなんですよね〜
圧入方法はブッシングと同じです、
手で軽く押し込んで・・
塩ビパイプをあてて・・
ハンマーでどつきます。
これも打音が変わればオッケーです。
クリップを挿入してダストシールを入れて最後にオイルの投入です。
オーリンズのオイル100%の予定だったんですが、ノブりんが400CCもこぼしたのでつなぎに別オイルを投入するハメに・・
で、モチュールw
グレードはストリート用です、こいつをつなぎとして400CC混ぜ混ぜします・・
ZZR1100Dのオイル量は465ミリリットル±2ミリリットル、油面は133ミリ±2ミリらしいのでそれに沿ってモチューリンズオイルを入れます。
オイルはスプリングを入れていない状態で、油面はFFを縮めた状態で上からを測るんですって〜
スポイトであ〜でもないこ〜でもないと言いながら調整したんですが・・上ってどこよw
ネジ山が切ってるとこが上なんですかねぇ?それともネジ山の下?
わからんかったのでネジ山の下であわせてみることにしました。
オイルが入ったらエア抜きをしてスプリング、ワッシャー、カラー、Cシムを入れてトップキャップを締めて完了〜
で、ちょいと縮めてみたんですが・・
なんかシュゴシュゴいっとる、、ような気が・・
オーバーホールは難しくはないですが、SSTが何点か要り、走行に影響を及ぼしやすい部分なので丁寧にやりましょうw
ありがとーにゃにゃまがりー