日常茶飯事
六甲は丁字のあずまやで休憩してたら、革ツナギに峠攻隊のTシャツを無理やり着込んでTZに乗った男の子がきました。
タバコ数本吸うあいだに何往復もしてたので若いな〜という印象で、休憩中も誰と会話することもなく、一匹狼峠小僧です。
すれ違うときもめッちゃ攻めてて、というか危なっかしくって、アイ・アム・ボムなオーラを発してました。
相当切れてるミナミですら、速いけどヤバイな〜とおもっていました。
そして二回目の休憩から出発して2キロほどでしょうか?
案の定アノ男の子が事故ってました。
コーナーのクリッピングポイントとも言うべき位置でクルマとバイクが倒れてるわけですから現場は危険きわまりなく、オイル、クーラントが漏れ、カウルやウインカーが散乱し二次災害の危険性にあふれかえってました。
ミナミが着いたときココロやさしいライダーとクルマのカップルしかうごける人はおらず、女の子は119してるトコでした。
が、肝心の場所がわからなかったみたいなので丁字から西と伝え、歩道に横たわった峠攻隊のメットをとって絶対動くな(特に頭)と言い、相当やばかった交通状況をココロライダーと整理しました。
そしたら上でおしゃべりしたGSXの人が数名連れてきてくれました、いい人ですね〜
正直、二人ではやたらとばしたRX-7にはねられそうになったりして大変だったのですが、援軍が来て助かりました、基本的に知らない人同士なのにおそろしいチームワークを発揮し、バスなんかも余裕で通しました、
余った人員は、オイルに土もったり、バイク動かしたりと自主的にできることをし、いい人たちですね〜
まぁ白バイがぶっ飛んできたときにはさすがにビビリましたが
どうみてもぺーぺーの事故調査専門警官にこき使われてる姿にはもっとビビリましたww
そんなこんなで3時過ぎから1時間半くらい交通整理してたんで、初めてポリから感謝されました、いつもはしぼられる側なんで微妙。
そのおかげか白バイにまたがしてもらえる事に・・・
そして立ちごけはご法度らしく、しつこく「こかさんといてや」と言い放ってましたw
でも、あの重心の高さは反則です。まさにハーレーの真逆といった感じでサイドスタンドの角度まで傾けると着陸しそうなバランスでした。
みんなで写メ撮りながら「表六甲せめてきたんちゃう?」等の話題で盛り上がりました。
イグニッションOFFでも液晶メーターパネルが生きてるという奇奇怪怪な構造で、キー抜いてるにもかかわらず0キロ表示、ちなみにバンクセンサーはチョイ擦りくらいでした。
みんな明日は自分みたいな雰囲気になってたので最後のサプライズで緊張を揉みほぐせてよかったです。
事故はクルマとバイクのほぼ正面衝突で峠攻隊が外にはらんだのが原因でした。
安全運転・安全運転、ひと休み・ひと休み。
ミナミはTL1000乗りのお兄ちゃんとペアで回ってたんですが、嫁におこられるとか言って途中で帰っちゃいました。
女におこられるから帰るとかうらやましいはなしですな〜_| ̄|○
そして峠攻隊は無事なのか?、登りでアンダーステアとはどんだけ過激なスピード出ていたのか?きになります。