バイノーラル
オレは今、6つのスピーカーに囲まれてブログを更新していて、俗に5.1chという奴なんですね、
それはいわばステレオ録音の進化の末で、最近では7.1chというのもざらにあり、
まぁそこまではいかなくとも現状で満足のいく音が出せています、、
で、オレはこのシステムを構築する際に、10年は大丈夫なシステムというのを目指したわけですが、
それはなぜかというと、あと10年もすれば音響機器はかなり変わるという読みからです。
近年では、スピーカーを増やすことによって情報を細分化し、さらに情報の絶対数をも増やす方向でサラウンドが進化してきましたが、
正直言って、それももう技術が飽和状態というか、行くトコまで行ってしまってるのが事実、、
終焉のときが近いです。。
そして今、バーチャルサラウンドをはじめとしたスピーカーのように、
省スペースかつスマートであり、適度なサラウンド感を与えてくれる機器が伸びてきています、
このことからも、スピーカーの数は減っていく方向にあることはまちがいありません。
ではバーチャルサラウンドがくるのか?
それは素人の読みです。
10年後を見たら、そんなまがい物のサラウンドなんてあってないようなもの・・
じゃあ何がくるのか・・
それはバイノーラルサウンドでしょう。
これはあくまでもオレの妄想なので根拠とかはまったくないに等しいのですが、
絶対にバイノーラルサウンドが来ます。
ちなみにバイノーラルっていうのは人間の耳に聞こえる音を録音するという方式で、
限りなくリアルな臨場感が得られることで期待されている技術です、、
基本的にはイヤホンで聴くことが効果的な臨場感を得る条件なのですが、
逆を言えば、左右2つのスピーカで360°全方位の定位を出すということであり、
現在の市場の指向に沿うものです。
ただ、今はまだイヤホンという制限がありますが、
伸びしろのある技術なのでおそらく10年後には・・バイノーラルが台頭してくると思います、、