モノを大事にすることの定義
フレーム3つ目、エンジン2基目、、バイクを大事にしているのか?
ミナミですw
モノの扱いが悪いらしくて、ことバイクに関しては弁解の余地がないほど潰れに潰れすぎているオレですが、
決して大事にしていないわけじゃなく、実は物持ちはいいほうだったりしますw
バイクに関しては、正しい使い方をしているだけなんですよね〜w
なので、モノを大事にするということの定義について御雑談をば、、どうぞ。
一般的な条件
一般的に『大事にする』ということは
- 長く使えるように扱うこと、
- メンテナンスすること、
- 無駄に廃棄しないこと、、
の3つの条件が挙げられると思います。
モノは潰れないように扱うにこしたことがありませんし、
潰れてしまっても修理できます、
無闇に捨てないに越したことはないですよね、、
条件の対象
それらはごく身近な消耗品から、一生物といわれる品まで幅広く該当し、
日用品に対しては修理もへったくれもないが、
大概の製品は修理することが可能なものが多く、
一度壊れたとしても修理してリユースすることが可能である。
定義
ほぼすべてのモノを対象とし、条件1〜3項に沿ってそのモノの存在価値を全うさせること。
くらいな定義でいいかと思います。
オレの考え
こと工業製品に関してはこの3つの条件だけでは不十分でして、
存在価値を全うさせる上で重視するべき点が他にあります、
条件というより本分という表現がしっくりきますが、、
その製品の在るように在ると言えばいいでしょうか、
うまい表現がみつかりませんが、要するにそれが一番美味しいときに消費するということを、、
工業製品において、とりわけ自動車はこの点をもっと重視するべきというのがオレの考え方です。
根拠
これらのモノは使用頻度・用途・条件・強度を踏まえて製作されていて、
高効率で稼動する値、、つまりは、工業製品として最も輝きを放つ(ように設計された)領域というものが必ず存在します、
例えるならそれは、人間で言うところの20代であり、胃袋で言うところの八分目、
季節で言うところの秋口であり、夜の9時くらいです。
そしてエンジンでいうところのパワーバンドであり、快適速度です。
その領域で使用してやろうって考えです。
リスク
もちろん、必ずしも高効率=低消耗とはならないため、
寿命を優先して考えた場合、稼動強度を下げるのが鉄則となりますが、
オレとしては輝いている領域で使ってやりたいとの思いから、バイクに関してはそうしてきました、、
しかし、ZZR1100Dの一番輝く6500rpm〜レッドゾーンを多用した結果、
冒頭に記したようにフレームに2回のクラックを入れ、エンジンを1回ブローさせてしまいました、、
ですが、修理とメンテナンスを繰り返して乗り続けています、、
結論
そんなにオレはモノを大事にしていませんか?
- ディーラーに言われるがままに使える部品を早期交換している人、
- ノーメンテナンスで乗りつぶす人、
少なくとも、こいつらがオレよりモノを、とりわけクルマやバイクを大事にしてるとは思えません・・
モノとは在るべきところに在るのが一番いいんです、、
大事なことは、『大事にする=壊れないように長く使う』ではないというとこです。
前提とされた用途や使用強度に応じた使用方法をすることも大事にすると言えるのではないか、
そんでもってオレはバイクを大事にしてるぞって事です。
というか、壊れることを嫌って本来の性能を使わないだとか、なんかこうチマイですしね。。