DYNOJET

測定中




全国のライダーの皆さん、こんにちわ〜



ミナミですw



さてさて今日は2か月に1回の馬力チェックの日ですw



オレものこのこバイクセブンにまで赴いてDYNOJETしてきましたよ〜



DYNOJETというのは馬力測定器のことで、駆動輪をローラーの上に固定しアクセルを開けてタイヤを回転させていくことで自分のバイクは何馬力出ているのかを測る装置のことです。



つまり男のロマン



バイク用のランニングマシーンと考えてもらえるとわかりやすいと思いますw



そして、馬力というのは大きいほうが最高速度が高いことを表します、つまり数値が大きいほうがより出力の大きいエンジンということになります、、



ZZR1100Dのカタログでは公称147馬力と記載されているので、それを目安とすると10パーセント落ちの130馬力は出ていてほしいと考えていて、



測定してくれた社長さんも、1100なら130は欲しいとこやな〜ってな具合で、130位が相場とのこと、、



で、測定が始まりガロニッシュの社長さんがDにまたがりアクセルを開けていくと、



寸詰めのアクラからレーシーで心地のいい排気音が炸裂しましたw






いつもマフラーより前にいるので自分のバイクの音って意外と知らないライダーが多くて、オレもその例外ではなかったんですが、



かなりの音量でしたw



しかし、音質はいたってレーシーで、音割れもなく、音量がでかいのに不快感はまったくなしw



しかも7500回転からはV-TECが効いたかのように音がひっくり返るんですねぇ〜



で、2枚の紙を渡されてそれには綺麗なパワーカーブが記されていて、



MAX:142.57PSとMAX:10.97kg-mの文字が!!w



バイクに電気系統の不具合があるらしく、回転数がうまく拾えなかったとのことですが、



圧巻の142馬力、トルク10.9キロですよw



グラフを見てみると、以前オレが書いたように4000回転付近になだらかではありますが谷があり、



原因として、アイドリング付近の燃料が薄いという結果が空燃費に出てました〜



濃いと思ってたんですが、実は薄かったんですねw



パイロットエアの調整でなんとかなる範囲なので大丈夫だそうですが、



空燃費は6000回転からはほぼ理論値ですよw



特にパワーバンド付近は完璧にセッティングが出ていますw



厳密な車重がわからないので細かく数字をだすことはできませんが、



パワーウェイトレシオは確実に2を切ってますw



ZX-12RやGSX1300R、そしてZZR1400もそうですが、180馬力前後を公称してるバイクがウヨウヨいるなかで、



142馬力なんてもう過去の数字ではありますが、そのようなモンスターマシンが10年後に公称の9割のパワーを出力できるかっていうと案外そうでもないわけで、



今回の測定ではニンジャ直系エンジンのタフさを垣間見ることができましたw



あと電機系のトラブルも・・w