2010大阪モーターサイクルショー

kawasakiブース




今回のモーターサイクルショーはとあるブースのお手伝いなので入場料無料、開場前から見学可能っていう好条件でした〜w



kawasakiブースの様子です、閑散としているのは人気がないから、、



ではなく開場前だから、です。




KLX125、Ninja250R、Z1000、ZX-10R、1400GTR等が整然と並んだシンプルなブース、



この構成は毎年あんまり変化しないですね、さすがkawasakiw



その中でも個人的にもっとも気になったのはDAEGです。



写真でみると単なるZRXの派生型にしか見えませんが、実物はZRXの進化系であると感じさせてくれる男前ぶりですw



写真のは青ですが、キャンディーライムグリーンのDAEGはほんとに映えますw




kawasaki伝統のマスターシリンダーのシールも健在w



うちのZZRにも貼ってありましたが、いったいなんなんですかねぇ?



しかもこれ、絶妙に見えるんですよww



値段ではないことはたしかですが、、もしや他メーカーにもついてたりするんでしょうか?




続いて忍者ブース、



さすがというか、もちろんというか、kawasakiしか置いてませんw



250Rのカスタム車両数台と、ZRXのカスタム車両が所狭しと並べてあって、



背中に忍者って書いた社長がいましたww



中古販売が多いお店にも関わらず、今回に限ってはGPZやZZR1100といった顔ぶれは見られませんでした。



残念ww




BMWブースはいままであまり興味がなかった場所ですが、



最近はドイツ車も含めた外車全般にも興味があって見に行ってみました〜



F800Sと言えば、小熊さんが乗っていた(と言っても見てはいない)バイクですが、



これがなかなかの奇抜さでして、




とりわけ目を奪われたのが燃料給油口の場所、



シートカウル右側に設けられていて、こういう既存の概念を打ち崩していくあたりがドイツっぽいなぁと感心しましたw



しかも、日本車は車でも左側ってのがおおいですが、さすがはドイツ、、



給油口は右側についてましたww




あとBMWで気になったのは、直列4気筒搭載の1000ccSSであるS1000RR、



エッジが効いた車体デザインとアシンメトリーなフロントマスクはいかにもな外車、



しかし、乗車姿勢はコンパクトで日本車と似たような感じ、、



このモデルはなりふり構わず日本車の牙城を崩しに行った、、というところでしょうかw



アクラポヴィッチのヘキサゴナルサイレンサーが装備されていますが、腹下には大きなサブチャンバー設置されていて、排ガス対策、騒音規制共に高レベルでクリアしてると思われます。。



さすがドイツww




外車つながりでお次はTRIUMPH、



下着っぽいメーカーですが、発音はトライアンフ、、



ミッションインポッシブルでトムクルーズがスピードトリプルに跨ったのは有名な話、、



kawasakiに通ずるところのある硬派なイギリスのメーカです。



ガチでSSがほしいと思う今日この頃、第一候補に挙がってきてるのがこのデイトナ675です。




直列3気筒675ccという奇抜な設定ではありますが、そのエンジンレスポンスは過激以外の何物でもなく、男前w



3気筒と言うのがまたkawasakiと通ずるところでもあります。



一昔前はシフトペダルが日本とは左右逆足でしたが、今では全世界共通になったのでその辺も安心要因のひとつですw



オプションとして数か所の純正カーボンカバーが発売されているのも魅力的であり、新車でも120万そこそこというロープライスぶりです。。




ヤマハブースはというと、



唯一のクロスプレーンのR1も国内仕様がほとんどだったり等、



最近のモデルにあまり心を動かされないのでM1を観察してました、



テルミニョーニのサイレンサーはもう何年もデザインが動かず、



なんとなく古臭くなってきた感がありますが、




いつも思うのはGPマシンの足回りはすげえw



金のかけ具合が桁違いですw



まぁ、たまぁ〜にボンサイでこの構成に近いものを見ますが、



市販品とはやはり色々と細部がことなるようですし、



たとえ市販の廉価版だったとしても世界トップレベルのレースで使うほどのパーツをバイクにつけるなんざ峠を攻めるくらいではまだまだボンサイと言えるかもしれません。




トータルクラフトは、いままで知らないメーカーでした、



つい最近、CB400SFのビキニカウルを制作してることから知ったメーカーです。



モーターサイクルショーにはお得意のビキニカウルを持ってきて、展示していました。



デザインもよく、仕上がりも綺麗でして、高価なのも納得できますが、



はたしてネイキッドにビキニカウルがいるのかどうかはわかりません。。



最後はAraiブース、




モーターショーに出店しながら、市販の目玉商品がなかったヘルメット業界ですが、



ついにAraiが24万のヘルメットを発売したニュースはまだ記憶に新しいです。



それが写真の黒っぽいヘルメットで、1個24万円が24万、48万、72万・・



72万円分ぶら下がっていますww



通常のRR5との違いはその外観と200グラムほどの軽量化、、



さて、それだけに24万円の価値があるのかは不明ですが、



まだ、RX-7RR5RCをかぶってる奴は見たことがありませんw



〜小ネタ〜



今日はセンターステージに『たかじん』が来るっていうんで午前中からかなりたのしみにしてて、常時デジカメをスタンバってたんですが、



いざ始まってみると『タージン』でしたww



場内は騒然としてるから聞き間違えるのも仕方ないですけど・・



ほんま残念すぎてデジカメ落としそうになったわww






モーターサイクルショーにはコンセプトモデルがやってくるわけでもなく、複数メーカーの市販車お披露目会的位置づけですが、



やはり最近のバイク業界は勢いを失ってるというのか、スペック至上主義が客を置き去りにしてる感があります。



デザインは先進的すぎて受け入れがたいモデルも多く、見るといいけど乗るのは・・なバイクの数が多いような、



今がちょうど過渡期にあたるんでしょうかねぇ〜



あと5年もすればデザインには慣れるのかもしれませんが、



大幅に変えるのではく、もっとこうDAEGのように『洗練された』というモデルが各メーカーともに必要だと思います。