あっそ
写真を撮りにフィールドへ出ると、狙いの鳥に出会うより同業者に出くわす確率のほうがかなり高い。
趣向が似ていれば会話にもなるし、鳥を探したり待つ時間が楽しくなることもあるのは事実。ネットが普及したとはいえ、ネタや機材の情報交換もやはり生のものが一番良いのもこれまた事実。
だがしかし、現場で出会う同業者の中には、アカン系の連中ももちろん混じっているわけで。率直に例を挙げるなら、唐突に名刺を配布してくるやつ、アルバムを持ち歩き見せてくる奴。には注意が必要である。
奴らは、純粋に撮影目的で来ているわけではなく、その現場において老人ホームを仮設することを真の目的としている暇人だからだ。
撮影現場にアルバムなんぞ必要あるか、お前のカメラはポラロイドか?
オレのカメラはポラロイドじゃねえ。つまりお前らとは仲間じゃねえ。
最近、めんどかったんはボーグやな。
なんかわからんけどどっかのちっこいカメラにAFボーグ乗せて、やれ1600mmや、やれ画面いっぱいやって・・
かまってチャンか!ぶつぶつ言ってるからブレてどこにピンきてるかもわからんようなモヤモヤ写真になるんじゃ。だあっとれ!
つか、ボーグ使い全般にボディ変えすぎ。落ち着き無さすぎ。文句ぶーたれすぎ。
もうほんとキヤノンかニコンの普通のデジ一に単焦点組み合わせたほうが不満も少なくなるだろうに。
え?それじゃあ文句を言うっていう唯一の仕事がなくなるって?
あぁなるほど。で、ボーグなわけね。