リコールとサービスキャンペーン

自動車や二輪車の致命的欠陥や不具合を通知し改善することを言います。



どちらも無料で修理してもらえますが、細かく言えば少し違ってて、



道路運送車両法の保安基準に適合しなくなる(しない)ような深刻な欠陥が認められた場合で、設計及び製造段階に原因がある場合に国土交通省に届出をし、無償修理するのをリコール。



保安基準には適合していても、措置をしなければ不具合のでる欠陥を無償修理することを改善対策。



保安基準に適合していて、措置をしなくてもなんとかなるけども修理した方がユーザーがうれしい程度の不具合を無償修理することをサービスキャンペーン。



と、いいます。



リコールと改善対策は国土交通省への届出が必要となっています。



簡単に言うと、リコールは赤キップ違反で出頭するようなもんで、改善対策は青キップ違反で出頭するようなもん、サービスキャンペーンは可罰的違法性がないような微々たる違反で自首するようなもんということみたいです。






なんでそんなことを書いたのかというと、七曲との会話で、ディーラーは金額を絞ることしか考えてない、安全性を追求したら二輪車でも毎車検15万は必要、、ていうかそれで最低。という話が出てきたからです。



二輪車で15万てことは四輪はいったいいくら位いるのか想像もしたくないです。



ディーラーの営業・サービスはいかに見てみぬフリをするかが勝負だそうで、



不具合を見つけてしまっては修理しないと職業倫理に反するので、怪しいとこは見ないらしいです、マジで!w



そして、この世には、、ディーラーで定期点検を受けていたら万全と思い込んでいる人間が山のようにいて、そんなクルマやバイクがゴマンと走っています。



世の中、経年劣化で故障寸前の二輪や四輪がどれだけ走ってるかわかったもんじゃないです。。



オレは自分のバイクをユーザー車検で通していますが、



オレは最低限の整備はできるので、たぶん大丈夫ですw



ていうか、それを怠ったら全部自分に返ってくるので全力でボルト締めますw



でも、知り合いに・・結構近くの知り合いについ最近クルマをユーザーで通した人がいます、、



F1の知識はヲタってますが、整備の知識と管理意識はブタゴリラ以下です。



ある人に入れ知恵されたみたいですが、オレはそれ以来そのクルマに乗ってません。



ビビッてるとかじゃなくてあれはマジでアライメントがバグりすぎですw



運転には責任が伴うんで、保険と整備はキッチリしましょう。



金をケチりたいんだったら、日曜日に手を汚して整備しましょう。



ま、オレの事故の相手は責任を放棄して飛びましたが、絶対に捕まえて100万払わすか、100万臓器売らすか、100万分シバきます。